高鍋町美術館周辺の風景(その1) タカナベカイドウ

 高鍋町美術館駐車場東側のタカナベカイドウが間もなく見ごろですにかっ

 タカナベカイドウ(高鍋海棠)はバラ科リンゴ属で、もともと高鍋町南牛牧地区に自生し、土地の人から「牟田桜」と呼ばれていたそうです。
 霧島えびのにある国の天然記念物「ノカイドウ」の仲間とも異なる高鍋特有のカイドウで、ノカイドウに比べ蕾の色が真っ赤で鮮やかな色をしています。
 
 
 現在蕾が真っ赤に膨らみ、間もなく見ごろを迎えます。
 現在の状況は、
 
 よく見えませんが、枝にたくさんの蕾をつけています。
 今週末あたりから見ごろだと思います。
 とてもきれいですよ。
 タカナベカイドウは、美術館駐車場のほか、「高鍋湿原入り口」と「高鍋町役場水道課前の公園」で見ることができますよにひひ 

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『高鍋町美術館周辺の風景(その1) タカナベカイドウ』へのコメント

  1. 名前:はっつあん 投稿日:2008/03/25(火) 18:13:06 ID:801c257e9

    かぁーっ!
    いやー、
    知らなかったです。
    いいですねー。
    今週末かー、
    木曜日に門川町に行くので、
    その行きか帰りにでも見たいと
    思います。
    ありがとうございます。
    いろんな宮崎があって、
    移動にも楽しさが加わります。

  2. 名前:カイ 投稿日:2009/05/22(金) 18:21:31 ID:f256b3e6a

    タカナベカイドウ/高鍋海棠って初見です!
    紅色の蕾が綺麗なハナリンゴ(観賞用のりんご)ですね! このタカナベカイドウは、えびの高原のノカイドウ/野海棠(学名:Malus (floribunda var. ) spontanea)と関係がある種なのでしょうか?
    欧米では有名な日本原産の幻のハナリンゴ、カイドウズミ(学名:Malus floribunda、英名:Japanese Flowering Crabapple)がありますが、タカナベカイドウとノカイドウ(学名:Malus (floribunda var. ) spontanea)の3つは、学名と九州に分布という状況、花の様子が似ているような気がするのです.・・・。
    カイドウズミは江戸時代に長崎出島のオランダ商館医シーボルトによってヨーロッパに、アメリカ人医師ジョージ R. ホール/ George R. Hall(後にアジアの植物採集家)によって1862年に横浜から船でアメリカに紹介されました。
    しかし原産地の日本では、実物も、記録も、写真も何もありません。 まさに幻のハナリンゴなのです。

  3. 名前:はっつぁん 投稿日:2009/05/23(土) 07:10:31 ID:79bb1abee

    カイさん
    コメントありがとうございます。
    植物から歴史がひも解かれていくんですね。
    とても興味深く読ませていただきました。
    ありがとうございます。
    ここから何かが展開できそうな
    予感です。