高鍋町美術館の東側には、今も豊かな水を湛える城堀があります。
(その1)では、「タカナベカイドウ」を紹介しました。
美術館駐車場東側の土手には、タカナベカイドウのほかにソメイヨシノやツツジが植栽してあり、共に満開になるとすばらしい風景ですよ。ソメイヨシノの開花は若干遅れ気味のようですが…。
また、あちらこちらに「タンポポ」や「つくし」も顔を出し、春爛漫の装いです。
城堀は、美術館東側から高鍋農業高校正門前に向け延び、約800メートルの長さで、ほぼ昔の形を残しています。宮崎県内では唯一の水を湛えた城堀です。
お堀沿いに並べられた石灯籠は、毎年10月に行われる高鍋城灯籠まつりで点灯され、幻想的な光景を見せてくれます。
初夏になると、高鍋農業高校正門前当たり一帯はハスの花で彩られます。
ぜひ一度散策してみてください。
高鍋って、なんて素敵なところなんでしょ
って言葉が聞こえてきそうですね。
自然も豊かで、城下町らしい町並みも
味わえる町ですね。