我が家の娘が１年生になるのを、本人より
心待ちにしていたと思われるのが、うちの母です。
娘が入学してから、毎日、登校時・下校時に張り切って
出かけます。
このショッキングピンクのジャンパー（自前）を着ている
オバサンがうちの母です。
蛍光イエローバージョンもあります。
見えるでしょうか？腕章も付けています。
「見守り隊」と書いてある手作りの腕章です。
手作りといっても、母お手製ではなく、
ふれあいいきいきサロンに通われている
高齢者の方がボランティアで作ってくださり、
社会福祉協議会や教育委員会等に置いて
あるものなのですが、一昨年くらいに、母に
その話をしたら、すぐに社協に取りに行った
ようです。
なかなか出番がないなぁ～と思っていましたら、
「PTAでも民生委員でも交通指導員でもないのに、
腕章つけてウロウロするのも変じゃないかなぁ・・・」
ということで、娘が１年生になるのを待って、見守り隊
デビューをすることにしたのだそうです。
孫の登下校が心配なのはもちろんですが、
私は４人姉弟なのですが、私たちが子どもの頃、
地域の方たちに私たち姉弟を見守ってもらった
ので、ぜひ自分も地域の子ども達のお役に立ちたい
という想いがあるようです。
初日、登校班の上級生から「なんでおばちゃんも
行くと？」と聞かれた母。
腕章を見せて「これよ！これ！」と言うと、
「見守り隊？？か～っこいい～！いいなぁ～！」
と、うらやましがられたと言って、とても喜んでいました。
今は、子ども達がいろんな話をしてくれながら
登校するので、毎日とっても楽しいそうです。
通りがかりの人も声をかけてくれるそうです。
Aさん 「Wちゃ～ん！いい運動になるねぇ～！」
母 「いい牛
ができるわん
」
やっと見守り隊デビューできた母。
娘が卒業してもずーっと続けたいと話してくれました。
「２～３０年先、近所の人から『みどりちゃん、今日Wちゃんは、
危なく車にひかれるところだったよ！危ないから、もうそろそろ
見守り隊も卒業させた方がいいんじゃない？』という
忠告をいただくまで続けたら？その時に私が卒業証書を
あげるよ」という会話をしたものです。
でも、本当は、まずこの１年間続くのかということが
気になる五ヶ瀬みどりなのですが、イキイキしている母には
決して言えません。
お母様の見守り隊デビュー、
おめでとうございます～。
すばらしいですねー！
ショッピングピンクのジャンパーもステキ～♪
安全で安心なまちづくり推進員としては
早速、みんなに報告せねば～（＾＾）／