農家民泊2日目の様子です。
2日目の朝は、ちょっとハードな農作業をしてもらおうと朝起きてすぐ畑へ。
長袖長ズボン、長靴に、タオル、なかなか似合っています。
私は朝ごはんの下ごしらえがあったので、ひなたぼっこさんがメインで
子供達に教えました。
初めての鎌とクワでの作業を体験。
その後、野稲の横に生えているヒエ抜きに挑戦してもらいました。
最低でも2時間は頑張ってもらおうと思っていたのですが
雷が鳴り出したので渋々中止に
たった1時間足らずの体験でしたが、子供達は
「しんどかったー。草抜き嫌だ~」と言ってました。
作業後はサンドイッチ作り。
好きな具を詰めて、わいわい楽しく出来ました。
多めに作ったのですが、お腹が空いていたのか全部ペロリ
残さず食べてくれたのが嬉しかったです
朝食後は花の種まきと卵の殻を砕いて花壇に撒いてもらいました。
種まきは卵パックを再利用して容器を作り、そこに種まきを
してもらいました。
2日間で使用した卵の殻は薄皮を取って、ハンマーで細かく砕き
花壇に「栄養分になるからね」と教えながら撒きました。
試食して美味しかったワイルドストロベリー周辺に多めに
撒いていましたよ
「たくさん実がついて、イチゴ畑になりますように…」ですって
天候不良で時間が余ったので、お好み焼きの残った生地を焼いて
もらおうと準備をしていると
「美味しかったから、また作って食べたいっ!!」とのこと
本当に~!?
さっきお腹いっぱい食べたところだよ???
本人たちに再確認すると、「お好みは別腹」だそうで
そこまで言うなら…と食べさせてあげました。
「やっぱり、美味しい~」と大喜びしていました。
お腹がいっぱいになった所で、2日間でした事を紙にまとめてもらいました。
家で作れるようにと、自分で大変熱心にお好み焼きレシピを作っていました。
ほんとーーーーに、美味しかったんだねェ
「ポイント書いといたら?外はカリカリ、中はふわっ!豚バラこんがりねー」
ふふふ、しっかりポイントを書いて、目立つように色鉛筆で飾りもつけてました。
感想を書いたら、またご飯。
畑の野菜をいっぱい入れたカレーライスです。
「さすがに入らないでしょ?」と聞くと
「ううん、食べられるよー」と元気な声。
よっしゃ~気持ちいい食べっぷりです。
「自分たちで収穫したヤングコーンが甘みがあって美味しい」と
ちゃんと感想も聞かせてくれました。
午後2時に我が家を出発し、閉会式に参加。
各農家での体験と感想を順番に発表してくれました。
ウチと違って皆重労働
ウチの子達は何を言うのかな~とドキドキ。。。
「料理が好きなので、一緒に作れたのが楽しかったです」
うんうん。
「畑の野菜を収穫したり、草を抜いたりしました。
草抜きは大変でしんどかったです」
そうだったね~。
最後にひなたぼっこさんが本音の一言。
「子育てがこんなに大変なものとは、勉強になりました」
受け入れ農家・スタッフ一同大爆笑
そうそう、うちは農作業の指導も子どもの相手も初めてだったんだっっ
必死だったので、すっかり忘れていました。
子供さんたちにとっても、私たち夫婦にとっても
今回の農家民泊は本当に良い経験になりました。
農泊から一夜明けた今日、風呂場に小さなメモを発見しました。
「一日半 ありがとうございました!
今度また遊びにいきたいです。
ありがとうございました。 えりかより」
かっわい~い
ものすごく疲れましたが、このメモを見たら疲れが吹っ飛びました
また皆一緒に遊ぼうね
あぁ…分かります!
子ども達の相手はエネルギーが必要ですよね。
私は
自分がお育てにあってるのだなぁと思うことが多いです。
怒るばかりじゃ伝わらない
手を貸すばかりじゃ育たない
褒めるばかりじゃナメラレル(笑)
子ども達がこ憎たらしく思えるときは
自分の大人力の無さを実感します
子育てって、究極の自分育てだと思っています。
仕事を伝えることは、生きる力を伝えること。
生きるって素晴らしい♪