8月14日、職場の窓からこんな光景が見えました。
遠くから撮ったので、見にくいと思いますが、
これは「盆踊り」のようです。
ここら辺(役場周辺)の集落では、初盆を迎えたお家に、
子ども達が訪問し、庭で、盆踊りを踊る風習が残っているとのこと。
盆踊りは、毎年、団七踊り保存会の方々が、子ども達に教えている
そうです。
軽トラに太鼓を積んでいるようでしたし、太鼓の音も
聞こえていました。
集落の初盆のお家を回った後は、地区のセンターで、
「踊りあげ」といって、集落全体の盆踊り大会が行われます。
周りの人に聞いたら、町内にも、何ヶ所かこういった盆踊りの
風習が残っている集落があるようです。
ご先祖さまをお迎えする「盆踊り」、元々はこうやって、家々を
廻って、行われていたのでしょうね。
以前、五ヶ瀬に住んでいました。初盆の家庭に地域の方々が出向いて盆踊りする様に、すごく感動した思い出があります。五ヶ瀬にこれからも続いて欲しい風習ですね。