先日縁側で飼い猫福ちゃんが威嚇の鳴き声をしていたので
外を覗いてみると・・・
猫の視線の先に居たのは、白いおなかを出して伸びているカエルを
半分だけ丸呑みしたヘビでした
いつも私たち夫婦が和んでいる縁側前の椅子の足元で食事中ですか
でかした福 こんな現場なかなか見れませんよね。
以前見たアオダイショウよりやや小ぶりのヘビでした。
一体我が家には何匹のヘビが居るんだろう?
ご近所の家に比べて、ヘビの出没率が高いのにはちゃんと理由があるのです。
畑を無農薬で作っているから、ちゃんと自然の生態系が成り立っていて
食物連鎖がキチンと行われているのです
青虫に、虫を食べる昆虫、昆虫を食べる土蛙、蛙を食べるヘビ。
この中で私たち夫婦も野菜を頂いています
ヒトが種を蒔き、そこに集まる動植物と共存している。
うちの畑はイッツア スモール ワールド
まさに「僕らはみんな生きている」の世界です。
秋になり大きなバッタが最後の力を振り絞り、イタリアンパセリとナスに
よじ登り、命を全うしている姿を見つけました。
何故最後の力を使ってまで、その場所に行きたかったんだろう。。。
私の育てた野菜に愛着を持ってくれて有難う
こんな動植物の一生を目の当たりにして
私たち夫婦は癒されたり勇気付けられたりしています
生きるって素晴らしい。
畑を始めて、心からそう思えるようになりました
畑かかしさん
これはもう教科書ですね。
「いのち」というもの
「食べる」ということ
こういったことを
理論や暗記だけでなく、
「くらし」の中で「肌で感じる」ことの
大切さが伝わってきます。
そんな環境のある田舎は
「生きる」を学ぶための素材の
宝庫ですね。