自宅近くにある稲荷山から見た御来光です
真ん中あたりにポコンと突っ立ってるのは、宮崎空港の管制塔。その先は日向灘が広がっています。
どういう気象条件かは分かりませんが、毎年水平線上には雲がかかります。なので、水平線から直接出てくる初日には、お目にかかったことがありません
地元有志の方による甘酒の振る舞いもありました。
せっかくですからもう少し、稲荷山を見てみましょう。
この山は月見ヶ丘と言う住宅地の東北部に位置しています。
「山」といっても頂上まで徒歩で2、3分ほどの小ささです。
西側の中腹には公園、頂上広場にはあずまやが設置されています。
また、頂上広場の一角には「忠霊塔」があり、戦時中は「赤江飛行場」と呼ばれていた宮崎空港を静かに見下ろしています。
こちらは東側に下りる階段。名前は分かりませんが、ピンクの花びらがきれいに散っていました。
東側の中腹には、赤江稲荷大明神(稲荷神社)があります。
初日を見たあとは、ここで初詣。
稲荷神社のすぐ下のほうにある松井神社です。
これは江戸時代、飫肥藩の清武地頭だった松井五郎兵衛儀長という人を祀ったものです。
松井儀長は、水の乏しかった赤江/恒久地区に、清武川の水を引く「松井用水路」を開きました。
用水路の開通に感謝した住民たちが、松井翁の徳を慕って1748年に建立したのが、この松井神社です。
以来毎年、祭事が続けられているそうですが、お正月はいつも「閉店」しています。
その下の階段にも同じくピンクの花びらが。
最後になりましたが、今年1年の皆様のご多幸を祈念申し上げます。
お正月らしい
おめでたい記事をありがとうございます。
今年の元旦の日の出もきれいでしたね。
今年も素敵な情報をよろしくお願いします。