日曜日の朝。
小雨が降る中、県庁前楠並木朝市へ出かけました。
実は、お目当てがあって。。。
宮崎農業高校、宮崎大学、きよたけ郷ハートム、
で立ち上げた『みやざき教育ファーム協議会』。
(事務局は、みんなのくらしターミナルです)
食と農についての教育体験プログラムが
年間で計画されています。
このうち、
宮崎農業高校では、
小学生に農業を体験してもらい
高校生がその指導にあたる、という取組がありました。
プログラムは全4回。
4月に野菜の種まき、5月に草取り、
そして7月 いよいよ収穫と袋詰め、
そして最終回が朝市での販売。 ・・というわけで
私も販売の激励にいったのでしたー。
高校生のブース「ふれあいマート」のとなりに
小学生の「キッズふれあいマート」がオープン。
赤い法被を着た小学生が
前日収穫したばかりのニンジン、ジャガイモ、枝豆を
懸命にPRします。
一時、どしゃぶりになりました・・
その後、天気はやや回復しましたが
天気がよければもっと客足が伸びたでしょうね・・
小学生にとっては
普段当たり前のように食べている野菜ですが
農業体験を通して農作業の苦労や収穫の喜びなどを
肌で感じることができたのではないでしょうか。。。
そして、
高校生のお姉さんたちがとても頼もしかったことでしょう。
小学生に「昨日の収穫はどうだった?」とたずねたら
「楽しかった!」と返事が返ってきました。
高校生のリーダーさんにもインタビューしてみました。
最初は小学生とどう接していいのかわからず
戸惑いもあったそうですが
一緒に作業して楽しかったし
教える立場の自分たちが逆に教えられたこともあって、
いい体験ができました!と笑顔で感想を話してくれましたー。
解散式のあと、
高校生と小学生がお互い名残惜しそうに
手を振る様子が印象的でした。。。
美味しい野菜をお手軽価格でゲット!
おまけに高校生のブースでは抽選箱が用意されてて
みごと3等!!ニンジンをいただいちゃいましたーー
きよたけ郷ハートムでは、
秋以降、そばの種まき、収穫、そばうち体験をする予定です。。。
我が家には収穫だけさせて欲しいという
お客さんが割りと見えます。
正直、土作り・種まきから頑張ってきた
最後の所だけを摘み取られるのには
いい気はしません(><)
これまでの苦労を考えない、野菜の雑な扱いに
心を若干痛めていることも少なくありません。
お子さんのプログラムは沢山ありますから
今度は大人向けの気軽な体験が増えると
いいなぁ~と思ってます。
大人が変われば、子どもは変わる。
やはり親から子へ伝えていって欲しいです。