26日は戸川集落の坂本さん宅で手伝いをしました。戸川集落は通称「石垣の村」と呼ばれていて、日本一の高さ(11m)を誇る石垣を有し、石垣によって段上の棚田が形成されている集落です。石垣と棚田と木々の緑が絶妙な景観をつくっています。
8月の戸川は青々とした棚田が清々しい景観をつ形成しています。
この日は11mの石垣の上にある畑にそばの種をまきました。
耕運機で畑を耕し、肥料をまいて、種をまきます。
終わった後は、手伝い先のお宅で夕食もご馳走になりました。
夕食のときに坂本さんから「農作業はいつも年寄りばかりでやってるけど、若い人と一緒にやるといつもと違った新しい気持ちで仕事することができた。楽しかった。ありがとう」と言ってくれました。
この一言で今日一日の疲れが吹っ飛びました!うれしかった!
農山村の現実を知って、自分ができることなんかたかがしれてる、とネガティブな気持ちになっていただけに、この一言で救われました。
地域の人と一緒に汗を流して仕事をし、食事や休憩のときに話をする。これだけで地域の人に刺激を与えることができる。農山村の人と都市の人との交流はとても大切なことだと改めて感じました。協力隊として日之影にきて、今までやってきたことがすべてムダではなかったことがわかり本当にうれしかったです!
協力隊としての活動ももうすぐ折り返し地点となります。この日のことを原動力にして後半も頑張っていきたいと思います!
日之影協力隊さん
お疲れ様です。
先日は、中山間盛り上げ隊で
お世話になりました。
ありがとうございました。
戸川の石垣は本当に見事ですものね。
あの地区に入っただけで、
別世界にきた感覚にさえなります。
あれを築かれた先人たちのことを思うと、
自然に頭が下がります。
今回の日之影協力隊の喜びこそが、
生きがいとか、幸せにそのものだと
感じました。
お金と物では得られない、
今の時代に一番必要とされる
部分ではないかと思います。
また体験した人ならでは、
心のこもった文は、
読む側の気持ちにも届きますね。
素敵な記事をありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。