昨日宮崎市で行われた移住座談会に参加してきました。
若い移住者は私達夫婦だけでしたので、なるべく
若者代表って事で積極的に発言したつもりです。
率直に若い移住者代表として驚いた事は・・・
みなさん日ごろ思われていることをそれぞれに話をされたのですが
一番真剣に話し合われたことが
「移住者に対するフォローって何だろう?」という事でした。
第2の人生での移住と、第1の人生の途中で移住した人とでは
生活自体が違うので、フォローの内容も微妙に変わってくる。
「そもそも何で若い人は参加してないのか?」
という発言がシニアの移住者の多くから出ました。
若者世代からすると、あ~こんな基本的な事も分んないんだな~という
印象を強く持ちました。
自分たちが20代30代の時、子育てに生きるのに精一杯だった事
忘れてませんか?
そもそも宮崎市の若い移住者はサーフィン移住が多いんです。
仕事でサービス業に就いている人も多い。
土日は仕事って人多いんですよ!
田舎の場合だと数少ない仕事を地元の方と取り合ってかないと
いけない訳で、とっても神経使いますしね。
すぐにでも馴染む必要があるのは、若い世代の方です。
ひなたぼっこさんも
「来なかったことよりも、来れなかった理由に真実がある」と
発言してましたね。
移住したその時から稼いで食って子育てして・・・貴重な休日に
移住の目的であるサーフィンを蹴ってまで、県の集まりに来るとでも?
自分の子どもや孫にここまで強要できるのかと問いたいですね。
本当に話を聞きたいなら、聞きたい人の方が海へ行くべきだ!
その方がはるかに手っ取り早い。
他にも様々な話が飛び出したんですが、う~んって感じでした。
考え方は人それぞれなんですが、かなり偏った見方のまんまで
止まってる移住者さんが案外多いなと私達夫婦は感じました。
これでは地域の方と一緒に手を携える事が難しいのではないかと。
会が終わってから違う場所で偶然若い移住者と出会ったんですが
仕事中にも関わらず、彼はすごく自然体で良い笑顔でいろんな話を
してくれました。
今は宮崎の女性と所帯を持ち、家庭菜園も始めたそうです。
互いの生活の話、野菜作りの話で盛り上がり、
心の中でエール交換をする爽やかな時間を過ごせました。
彼の様に座談会に行けなかった多くの若い移住者の為にも
力不足とは言え私達夫婦が参加できてよかったなと思いました
他にも高千穂、日南で移住座談会開催されますから
行かれた方は是非感想を教えてくださいね。
移住座談会お疲れ様でした。
畑かかしさんの、
各種取り組みへの協力的な姿勢には
感心させられます。