先日、国富町の「深年警備隊」を訪ねました。
「深年警備隊」とは…
今年3月に廃校になった深年小学校に通っていた
7人のサムライ… いや、小学生の集団です。
廃校になった学校でごみ拾いをしたり、
自分たちで計画して「ミニ運動会」を開催したり…
自主的な活動で大人たちを驚かせました。
そんな子どもたちの行動に感動した
大人たちが活動に参加するようになった、という
地域の素晴らしい話題は
はっつあんが担当するラジオ番組「エココロカフェ」で
視聴者からの投稿をきっかけに紹介されたのでした。
私たちもこの話にすっかり感動しましたが、
ついに、深年小学校跡地での「公園エコカフェ」が実現したのでした~。
現地へ着いて準備を始めるときには
すでに集まったみなさんが
校庭の落ち葉をかき集めて掃除を始めました。
掃除に参加していた住民の方に声をかけたところ
「子どもたちに教えられたわあ~
毎月第一日曜にみんなで掃除をするようになったとよー」と話しておられました。
掃除はあっという間に終わり、カフェに移りましたが
ソーラークッカーで調理したゆで卵を試食したり、
エコすごろくのゲームを楽しんだり
みんなで「世界にひとつだけの花」を歌ったり…
楽しい時間が過ぎていきました。
子どもたちは元気いっぱいで
後半は、野球やリレー競争など
まるで休み時間の風景を思わせるように
思い切り運動して過ごしていました。
この子どもたちと地域の皆さんの、母校を思うステキな取り組みは
今朝の新聞でも紹介されました。
各地で廃校になる学校が出ていますが、
思い出の詰まった学校を放置するのではなく、
今度は地域の資源として活用する・・・。
そのためには、アイディアもさることながら、
まずはこういった大事にする気持ちと
具体的な行動が大切でしょうね。
これをきっかけにいろんなところで
動きが始まるといいなーと思ったり、
廃校活用のアイディアを出し合う
廃校サミットなんかの企画も考えてみたいですね。
来年最初のM○Tラジオ「エココロカフェ」
(平成22年1月10日午前11時から)
のナチュラルライフでは、このときの様子を
放送して、なんと!!!!!
深年警備隊の子どもたちが
番組に登場いたしまーす!!!