皆さん、こんにちは!!
先日2月18日~20日に諸塚村立岩地区の”大神楽”の
お手伝いに行ってきました。
最終日に雨の心配がされていましたが、
3日間とも最高の天気に恵まれ神楽も大成功でした!!
さて、ここ立岩で舞われている神楽は「桂神楽(別名:かつらぼうり)」と呼ばれ、
桂正八幡神社との関わりが深いと言われています。
宮崎では、高千穂の荘と呼ばれた現在の西臼杵や東臼杵郡の諸塚村や椎葉村に
伝承されていたと伝えられています。
ここ立岩では、
通常の夜神楽を”大神楽”と呼び、
数年に一度開催しています。
これまで地区の方々をあげての保存活動により、
絶えることなく伝承され続け、今回も実に6年ぶりの”大神楽”開催となりました!!
※平成3年11月に県の無形文化財に指定されています
神楽の開催場所は諸塚神社。
境内の奥にはご親睦が悠々と構え、
今回の大神楽の成功を見守っているようでした!!
当日は早くから大ぜいのお客様が来られ、
皆さん思い思いに神楽を見学されていましたっ!!
始めは「舞入れ」から始まり、
神主様と地主荒神様の問答神楽が行われました!!
しっかし、何度見ても神楽は面白いですね。
当日は、五ヶ瀬から高校生も駆けつけ、
ほしょこの皆さんに熱心に質問している姿も見られました♪
これを見ていて…
何だか昔はこうして子ども達に神楽の話をしていたのかなって。
何だか伝統の引き継がれていく美しき姿を目の前にしているような気分でした。
素晴らしいですね!!
神楽の途中途中には、
「神楽せり歌」を歌う元気なおばあちゃんも登場し
会場は終始大賑わいでした!!
立岩万歳!!
追伸
ちょっぴりですが、
映像です!!
素晴らしい伝統文化です。
ここの大神楽は不定期で
行われるのですが、
不定期でできるってのが、
結束力の強さとすごさですね。
すばらしい。