冬の奥山暮らし、2月の楽しみは、なんといってもメープルシロップです。
今日は、雪が降る中、森に入り、メープルの樹液採取のための仕掛けをしてきました。
昨年は、幹にチューブ挿入の小さな穴を開けただけで、ジュワーッと樹液が流れ出る程、2月のこの日が最高のタイミングでした。
ここ数日ものすごく冷え込んでいますが、夜の気温が零下続きとなる、この激寒の時期およそ12日間が樹液採取にベストな時期なんです。
だいたい樹齢40年以上の幹にしか、チューブは取り付けられないのですが、今日選んだ幹は、樹齢80年以上はある楓の木です。
チューブをつたってボトルに流れ込む樹液は、糖度3パーセント前後のサラサラ透明な水。数時間でボトルが満杯になる日もあれば、数日かかる場合もあり、この期間は毎日山に、この溜まり具合を見に行くことが楽しみとなります。
そして、こうやって集めたメープルウォーターを、薪ストーブに載せて、ゆっくりと煮詰め、琥珀色のメープルシロップに仕上げる時間が、さらに楽しみとなります!
だいたい樹齢40年以上の幹にしか、チューブは挿さないのですが、今日選んだ幹は、樹齢80年以上はある楓の木です。
これは昨年樹液を採取した幹ですが、こんな感じで開けた穴が、もうほとんど塞がっていました。
出ましたー!
メープルシロップの樹液の採取。
見てみたかった光景です。
こんな感じなんですね。
はぁ~いいな~
ありがとうございます。