2月26日、雪解けを待って、いよいよ馬口岳の新ルート作りが、始まりました。 まず、行く手を塞ぐスズ竹や雑木を切り開けます。
クワを使って、ひたすら手掘りを続けるという、根気のいる大変な作業です。
中腹にある水飲み場
おこんの滝
中腹から上は、土が凍りついていて、鍬掘りは難儀続きですが、皆の頑張りで、段々と道が伸びていきます。
八合目付近にたどり着くと、ヒカゲツツジの群生が広がっています。 朽ちた株から生え出た五葉松の芽。
長々と地表まで伸びた見事なシャクナゲの根
シャクナゲには蕾がついて5月を待っています。
登るにつれ、大きな岩が増えていきますが、その間を縫って道を掘ります。
馬口岳から見下ろした川の口集落の様子。
こうして手掘りで完成させた新コースは、100年以上前の木材運搬道をかたどった道ともなっています。
シャクナゲやミツバツツジ、ヒカゲツツジなども、途中途中に自生しています。
一日の作業を終え、山を下りて河原に腰を下ろし、作業全体を振り返って、語り合いのひと時。
達成感に満ちた顔、顔、顔、川の口の男たち、あなた達はスゴイ!本当にスゴイです!!
とても寒い一日でした。身を切るような寒風にさらされながらの、根気強い手掘り作業、本当にお疲れ様でした!!
本当にすごい!
誰から言われることもなく、
自ら取組む姿は感動を覚えますし、
なんと言ってもかっこいい!!!
是非、一度
中山間盛り上げ隊にも
声をかけて一緒にやらせてください。
別の何かが始まると思いますよ。