西都市の三納地区で「地域づくり協議会」が
来月１１月に立ち上がります。
１０月１６日の夜にそこの地域づくり講演会に呼んでいただき、
「今 私たちは何をすべきか」という演題で講演をさせて
いただきました。
約１００名の参加があったのですが、
熱気と迫力は十分。
この地域を何とかしたいというエネルギーを
十分感じました。
この地区は、高齢化率が４０％近くになっており、
待ったなしの状態であることは間違いありません。
この地区は西都市からモデル地区として指定され
スタートしたのですが、いよいよという今の時期に
次のステップに進めず、少々焦りも感じておられたようです。
この地域がモデルに指定された背景には、
元々コミュニティがしっかりしているところだから
ということでの指定だったようですが、
そうは行かなかったようです。
ただ、冒頭のあいさつで
「みんなの地域だから、自分たちでやらないかん。
誰もが住みたいと思う地域にしようじゃありませんか。」
と力強いあいさつがあって、
会場に来られている住民の方々の雰囲気もいいので、
後は、仕組みありきでなく人が動き出せば、
すごく素敵な地域になると感じました。
講演の後に、駐在所のおまわりさんが
あいさつに来られ、
「みんな一生懸命なんです。
私も明日から今日教えていただいたことを始めます。」と
言われたのが印象的でした。
駐在所のおまわりさんにそこまで言わせるとは、
これからが楽しみな地域です。