川南遊学の森にて炭焼き講座に参加しました。
小学生から60歳くらいまで50名ほどが集まり、炭の出来る
工程や生活の中での炭の使い方について楽しく勉強しました。
日本の白炭の三大生産地は
1位 紀州
2位 宮崎
3位 土佐
で、宮崎は近年土佐を抜いて2位に浮上したとのこと。
JA日向の方は「炭は地球環境に優しい燃料で
生活の中にもっと利用していって欲しい」とお話されていました。
広葉樹は30年経つと萌芽しにくい状態になってゆくので
早めの伐採更新が必要となってゆくそうです。
雑木は伐採して萌芽するとCO2を吸収し、炭を燃やすまでは
CO2を発生しません。
むしろ炭の間はCO2を吸収し続けてくれます。
つまり伐採→炭の利用の繰り返しにより、CO2の発生は
プラスマイナスOになるのだそうです!
また薪と比べると熱量が7倍以上高く、効率が良い。
「二酸化炭素を大量に発生させる化石燃料の代替燃料として
是非使って欲しい」とおっしゃっていました。
燃料としての利用以外にも水やご飯を美味しくするために利用したり
冷蔵庫やゴミ箱の消臭に、黒炭を砕いて畑にまけば粘りのある
良い畑になるそう
良いこと尽くしの炭。
ドラム缶を使って自分で簡単に炭を作る方法もあるそうです。
是非やってみたい!!
この寒い季節、宮崎のあちこちで炭作りのイベントが開かれています。
この機会にスローで自然に優しい燃料炭を再発見してみては?
さて最後に川南遊学の森の紹介です。
自然体験講座は昨年9月に始まったばかりで、まだまだ知られていない
お得なスポットです。
ほとんどの講座が無料で、親子で参加できるイベントが盛り沢山です。
次回は2月23・24日炭の取り出しと椎茸の駒打ち体験があります。
各講座参加人数があるので、早めに申し込みを。
詳細は
宮崎県HP→教育→川南遊学の森自然体験講座でご覧下さい。
これまたなんて素敵な情報でしょう。
炭いいですねー!
今年の我が家はストーブを使わずに
火鉢をだして炭で暖をとっています。
宮崎の暖かさだから、というのもあるのでしょうね。
その炭で魚を焼いたり、熱燗をつけたりと
これまた便利で、素敵な存在です。
ドラム缶で炭を作る方法を
私も知りたいです。
教えてくださいね。
「川南遊学」
これまたお得な情報
ありがとうございました。