私、このたび、「中山間盛り上げ隊」にデビューしました!
隊員としての初仕事は・・・
11日、日之影町「歌舞伎の館」で上演された「大人(おおひと)歌舞伎」の裏方で
私の担当は、主に出演者(歌舞伎保存会の皆さんほか)の着付けのお手伝いでした。
(以前このブログで「日之影協力隊」さんが紹介してくださった
あの「大人歌舞伎」です~ )
ここが「歌舞伎の館」。 小学校の跡地で、平成5年にオープンしたそうです。
歌舞伎の演目が3つと、その間に舞踊、琴、三味線演奏などがありましたが
控え室は人や衣装で混雑しました。
着付けをするときに、帯はきつくないですか? すそはこのくらいでいいですか?
などと自然に会話が生まれるので
相手の方との距離がぐんと近くなりました。
初めてで要領の分からない私に
美容師のKさんや役者を引退したご婦人たちが、
親切に教えてくださり、指示してくださたったので
動きやすかったです。
夢中でお手伝いしているうちに
午後7時30分の開演から4時間があっというまに過ぎました。
最後の演目が終了して、出演者全員が舞台で挨拶をするときに
私たち「中山間盛り上げ隊」も舞台の後ろに並んで紹介されました。
後片付けが終わると交流会。
そこでは地区の皆さんの温かいおもてなしを受け、
そこでも会話がはずみました。
公民館に宿泊するつもりで寝袋を用意していましたが
美容師Kさんのお母様のご実家に
隊員5人の布団まで用意してくださり、
そこでもたくさんのおもてなしを受け、感謝!感謝!でしたー。
▲ビッグサイズ(米1合分)のいなり寿司
私は歌舞伎を初めて見ましたが
随所にユーモラスな台詞あり、アドリブあり、で楽しかったです
皆さんが、先人の思いを受け継ぎ、
農作業やそれぞれのお仕事の合い間に活動されておられるわけですが
そのエネルギーに驚かされます~
最後の演目は、50年ぶりに復活させたものだそうです。
今回の見どころのひとつで観客が多かったです。
九州で唯一の農村歌舞伎が、これからもますます親しまれていきますように
私も宣伝したいと思いましたー。
1月に地元の神社に奉納される神楽や、来年の夏祭りにも
ぜひ協力してください!とうれしい言葉をいただきました。
私の隊員デビューはとても素晴らしい体験でした。
大人地区のみなさん、ありがとうございました
▲帰りに食べた栗のソフトクリーム
栗のソフトクリームは、私も食べましたがすごく美味しいですよね。日之影に行ったらまた食べたいです!