先日、保育所のT先生から聞いた話です。
町内のある保育所では、こんな遊びが流行っている
とのこと・・・
子ども達がブロックで遊んでいるので、
何をしているのかなぁ~と観察していると、
ブロックを包丁で切るしぐさをして、一つ「ポーン」と
放り投げて「はい、これ犬の分」
何ごっこかというと・・・
「シシ狩りごっこ」です
「シシ」とは「イノシシ」のことですが、この保育園が
ある地域は、猟をされる人が多く、子どももお父さんや
じいちゃんが、獲ってきたシシを家でさばいたりするのを
見ているのでしょうね。
犬にあげるしぐさまで・・・ウフ
この話を聞いて、これは本当にスゴイことだと思ったんですよね。
想像しただけで、おもしろくって笑っちゃうけど、
なんだか感動したんですよね。
うまく言葉になりませんが。
○○の取り分ってのが
あるんですよね。
人間だけの都合だけでない
共生の原点のように感じます。
感謝も含めて。
子ども達は、こうやって暮らしの中で
教えてもらっているんですね。
伝承ですね。
すばらしいですね。