うちには、大きな「くるみの木」があります。
いつからあるのかは知りませんが、たくさんの実を付けるので、
小さい頃から、秋にはくるみをたくさん食べていました。
幼い頃、兄弟や幼なじみと走り回って遊んでいるときにも
ずーーっとそばにあって、思い出もたくさんつまっています。
１１年前に父が亡くなってからは、この大きな木の手入れも
できず、放ってありましたが、相変わらずたくさんの実をつけて
いました。
しかし、大きくなり過ぎて、車が通る道に枝が伸びたり、
木の下に位置する田んぼに大きな影となっていたため、
昨年の夏に枝を落とすことになりました。
バッサリと枝を落とされて、なんだか寂しい気がしていましたが、
自然の力ってスゴイですね。
切り落とされた所から、ちゃんと新しい枝が、力強く生えて
きていました。
今年の秋、一つでも実が付くといいなぁ～と願う五ヶ瀬みどり一家
です。
くるみの木は、
五ヶ瀬みどり一家の家族ですね。
共に生きる「共生」という言葉が
しっくりきました。
最近では、こう感じる機会やことそのものが
少ないかもしれませんね。
エコとか環境とかを
声高らかに言うことも大切でしょうけど、
こういう風に感じることこそが、
とても大切だなーと
読んでいて感じました。
くるみの木への五ヶ瀬みどりさんの
気持ちが伝わってきます。
そして、生きるってことを
くるみの木が教えてくれているんですね。
はぁー、いい話題ですね。
五ヶ瀬みどりさん、
ありがとうございます。