以前、アザミの油炒めのことをコメントしたら
「アザミが食べられるの～？？」という
ご質問を受けていたので、記憶を辿りつつ
ご紹介します。
食べられるアザミは、この普通のアザミです。
といっても、これよりもうちょっと若くて
まだ背も低く、葉っぱや茎が柔らかいうちの
アザミが良いと思います。
同居していた、祖父の姉が春先には
よく作って食べさせてくれていたのですが、
遠い記憶を辿ると・・・
小さめのかるめごを背負って、包丁を持って、
アザミ採りに出かけます。（自宅周辺の田んぼの畦あたり）
そして、柔らかそうなアザミをかるめごいっぱい
収穫します。
調理の仕方は、採ってきたアザミを洗って、
花は取り除きます。
食べやすい大きさに切って、油で炒めます。
（まず茹でてから炒めたのか、炒めてから
水を加えたのかよく覚えていませんが、
炒め物といっても、汁気があったと記憶
しています。）
いりこも加えて、塩コショウ、砂糖、醤油で
味付けをします。
トゲは、取らずにそのまま調理してあったと
思います。
口の中で、少しトゲが気にかかる程度で
若いアザミだからか、炒めてあるからか、
「刺さる」とか「痛い」とかいうことは
なかったように思います。
母と祖母とも、アザミの油炒めの話をしたの
ですが、「懐かしいね～」という話になりました。
今年は、アザミのことを思い出すのがちょっと
遅かったので、来年は、アザミの油炒めに
挑戦してみようと思います。
その時は、またご報告しますね
質問したことすら忘れていました（＾＾；
口の中で（あんまり）チクチクしないんですね。
食べてみたい～。
久々に登場した「かるめご」に笑ってしまいました。