時期をはずしてしまいましたがご勘弁くださいませ。
五ヶ瀬町は、ご長寿バンザイ！のまちです。
９月１日現在、人口４，７６８人のうち、６５歳以上の方（高齢者）が
１，５８６人で、３３．３％の高齢化率です。
そのうち、敬老会の対象となるのが７０歳以上の方で、１，２９８人で
全人口に占める割合は、２７．２％です。
実に、４人に１人以上は、敬老者なのです。
人生経験豊かで、温かく広い心を持った方が、町内にこんなに
たくさんいらっしゃることは、たいへんありがたいことです。
町内では、各地区（１４地区）でそれぞれの敬老会が行われました。
地域の方々が、いろんな趣向を凝らして開催されるのですが、
ある地区では、昔の写真、今の写真を、プロジェクターでスクリーンに映し出して
来場者に大いに語ってもらおうという企画や、来場者が一体となって
歌やゲームをしたりもされたそうです。
私がちょこーっとのぞかせてもらった敬老会会場でも、
会場の外まで大きな歌声と笑い声が聞こえていました。
２０代の若者や子どもいたりして、敬老会というより、地域のお祭り？
みたいなアットホームな雰囲気でした。
そのほかに、デイサービスをはじめ、町内外４ヶ所の敬老会をのぞいてきました。
町内唯一のデイサービス（社協）では、１週間連続で敬老会が行われたそうです。
デイサービスの「○川きよし」と利用者に言われている
Ｗさんの司会のもとに、
フラダンス（ボランティア）や棒術（職員）、
職員による出し物が次々と行われました。
特に、職員の出し物は、１週間ずっと同じでは
ないそうで、この日は花嫁さんが、船に乗って登場しました。
瀬戸の花嫁を歌う花嫁Ｔさん。
瀬戸の花嫁といえば、「海」
波の音も会場の中で聞こえてきました。
数珠玉が入ったお盆を持って、会場中をまわります。
花婿さんがお迎えにきました。
お芝居でも観に来たような素晴らしい演出、歌、お芝居で、
利用者の方もとっても喜ばれていました。
最後には、こんな人も登場して、
「わっはっはーー
」と会場中から大きな笑い声が
上がって、私も泣き笑いの敬老会でした。
笑ってばかりの私に、利用者の方が「お前も何かせんか～
」と
おっしゃり、「練習してきませんでした。また今度」と返事をした五ヶ瀬みどり
でしたが、本当に来年は練習しようかと思った楽しいひとときでした。
大きな笑い声が聞こえてくるようです～♪
私もつい、のぞいてみたくなりましたー！
確実に進む高齢化のなかで
明るく元気な長寿のまちにしよう！と
ボランティアの方や職員の皆さんの
気持ちのこもった敬老会だなーと感じました。