西米良村に続いて第二次派遣隊となった
中山間盛り上げ隊は、「百彩の森盛り上げ隊」。
諸塚村に出動しました。
第二次派遣の中山間盛り上げ隊「百彩の森盛り上げ隊」が
盛り上げたのは、諸塚村の南川地区でした。
「百彩の森盛り上げ隊」は、
諸塚村役場のＴさんが「いきいき集落」ののぼりを
持って出迎えてくださった国道で沿いで集合し、
現地集合場所に向かいました。
現地集合場所には、
地区のみなさんも順次集合されました。
公民館長のあいさつと指示を受けた後、分かれて作業に取り掛かりました。
共同作業をする中で、会話が生まれ、交流が始まります。
途中民家でトイレを借りた女性隊員は、
「手伝いに来てくださっている人達じゃね。」と
快くご自宅のトイレを貸してくださり、
「何か飲んでいかんね」というねぎらいの言葉をかけて
いただいただけでなく、
「嫁にこんね」
というもったいないお言葉までかけていただいたそうで、
トイレを済ませてすっきりしたのもあったのでしょうが、
それにも増して満面の笑みでこの出来事を話していました。
いろんな出会いと交流が生まれ、
その場で聞かれる何気ない言葉は、いろんな大切なことを気付かせてくれます。
共同作業の後は、
集合場所に再度集まり、アイスキャンディーをふるまいをごちそうになって、
その後は自己紹介です。
盛り上げ隊のみなさんの感想も込めた自己紹介がなされ、
これもいい交流の場になりました。
終わる頃には、「今度は１月の神楽にきてもらわないかん」と
盛り上げ隊のことが気に行ってもらえたようでした。
最後は、地元のみなさんと
パチリ！
西米良村の「やまびこ盛り上げ隊」に続いて
人と人がつながる心地よさ、気持ちよさを痛感するとともに、
中山間で暮らす地元のみなさんの生活そのものが
山を守り、水を守っていることを
肌で感じた時でもありました。
こうやって、中山間を盛り上げることは、
平野部で暮らす人たちの暮らしを守ることでもあり、
将来の宮崎の姿を考えることにもなると思ったところです。
宮崎県民の皆さんはもちろん、県外にお住いのみなさんも
隊員になって一緒に活動してみませんか。
きっと大切な何かに出会えるはずです。
お待ちしています。