高岡町の月知梅

県内あちらこちらで、満開になった梅を楽しめる時期ですが、
今回は宮崎市高岡町の「月知梅」をご紹介しますにぱっ

この「月知梅」どう読むかお分かりになりますか?

「月を知る梅」と書いて「げっちばい」と読みます。

国の指定重要文化財になっている月知梅は、
臥龍梅(がりゅうばい)という種類の梅で、幹が横に傾き龍のように地をはう性質があります。
毎年2月の中旬の頃に満開となり、美しい白色八重の花を付けます。
今から200年前までは一株のものであったが、その後、枝が伏して根を張り、四方に繁殖したといわれています。
なお、原株は明治に枯れてしまい、今の梅は原株から分れた株だということです。

実は、ここ10年梅園の中に足を踏み入れることができませんしくしく
(園端にある梅は間近に見られますので、十分堪能できます!)
樹木治療を行ったり、新芽の生育を促すことで元気を取り戻しているようです。
400歳の臥龍梅、まだまだ楽しませてくれそうです!!


散り始めではありますが、まだまだ見応えがありますよ♪

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『高岡町の月知梅』へのコメント

  1. 名前:はっつぁん 投稿日:2010/02/27(土) 08:54:03 ID:8451e4f67

    梅は春の宣言みたいな
    イメージです。
    きれいですね。