県内あちらこちらで、満開になった梅を楽しめる時期ですが、
今回は宮崎市高岡町の「月知梅」をご紹介します
この「月知梅」どう読むかお分かりになりますか?
「月を知る梅」と書いて「げっちばい」と読みます。
国の指定重要文化財になっている月知梅は、
臥龍梅(がりゅうばい)という種類の梅で、幹が横に傾き龍のように地をはう性質があります。
毎年2月の中旬の頃に満開となり、美しい白色八重の花を付けます。
今から200年前までは一株のものであったが、その後、枝が伏して根を張り、四方に繁殖したといわれています。
なお、原株は明治に枯れてしまい、今の梅は原株から分れた株だということです。
実は、ここ10年梅園の中に足を踏み入れることができません
(園端にある梅は間近に見られますので、十分堪能できます!)
樹木治療を行ったり、新芽の生育を促すことで元気を取り戻しているようです。
400歳の臥龍梅、まだまだ楽しませてくれそうです!!
散り始めではありますが、まだまだ見応えがありますよ♪
梅は春の宣言みたいな
イメージです。
きれいですね。