理想の・・・

「理想の生活」「理想の自分」を描いて、移住を決意する訳ですが
地元の方には「理想の移住者像」というのがある事をご存知でしょうか?

田舎に行けば行くほど、移住者に求められることは大きくなってゆきます。
あっちもこっちも人員不足ですからネ。
年配者よりも先の長い分、若者の方がより期待が大きくなります。
具体的にどんなのが「理想の移住者像」なんでしょう?
農村へ移住間もない頃、実際にこんな言葉を初対面の方に言われたことがあります。
「年寄りよりも若者、若者の中でも子どもを産んでくれる人がいい」と。
正直いきなり何なんだ!?と思いましたが、過疎化の進む集落を
憂いての言葉だったと今では理解をしています。
私が感じるのは「地元の若者が嫌がるようなことを進んでし
自分たちの考えをしっかり持って地に足をつけて生活しつつ
地域活性にも尽力する人」じゃないかと。
若干30歳にえらい期待ですよね~あうっ
時々疲れて「移住者はスーパーマンじゃなーーいがーん」と
言いたくなる時もありますよ。
2~3日何にもせずに過ごしたり、遊びにいったり、外食したりして
気分転換しては、また頑張っています。
でも頑張っただけ理解者や応援者が増え、差し入れも
多くなるんですにかっ
出来ないこと・興味の無いことは理由を話してハッキリ勇気を出して断る。
その代わり出来ることは快くお引き受けして、地域に貢献すること。
確実に出来ることで確かに結果を残してゆけば、徐々に人の見る目も
優しくかわってゆくと言う訳です。
器用でタフな方は→農村へ
マイペースにほどほどで暮らしたい方は→都市部へ
あくまでも私の体験談ですが、参考になりましたら幸いです。

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『理想の・・・』へのコメント

  1. 名前:ひなたぼっこ 投稿日:2008/10/24(金) 13:34:04 ID:e18eeec5e

    まさにそうですね~
    過疎化が進み、未来を作り出す若者が減ってきているからその期待はさらに倍増というところでしょうか。
    私はこのようにも言われました。移住した直後
    「この地区に来たからには地区を盛り上げ、活性化
    させる何か大きい事をせんといかん!!!」
    と言われた時は戸惑いました。
    大きい事をしないと住んではいけないのだろうか?
    と、ふと思いました・・・・・ 
    ですが、この方は自分の気持ちをストレートに伝えて
    いるだけなのですね。
    いろいろな方と交流していく中で、地元の方々は少なからず心の中でそう思われているのだな~
    と感じる今日この頃です。