駅のある風景

日本三大車窓で有名になりつつある真幸駅ですが、えびの市内には5つの駅があり、それぞれ個性があります。今日はその一つで映画「美しい夏キリシマ」に使われた「えびの駅(加久藤駅)」をご紹介します。

ホームからの風景はこのような感じで、まさに大自然の中にいる、といった感じです。


ホームから霧島山の方を見るとこのような感じで、遠くに夷守岳が見えます。

改札口はこのように、木でできており、時代を感じます。壁も漆喰です。

写真を撮っているときに列車が入ってきました。最後に、外観です。

どうですか?趣がありますね。ぜひ皆さん、ご覧ください。ちなみに、この吉都線からの車窓は、霧島の山々が七変化して、なかなか楽しいですよ。ぜひ、列車の旅を楽しんでみてください。

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『駅のある風景』へのコメント

  1. 名前:畑かかし 投稿日:2008/01/21(月) 09:23:53 ID:915baa867

    ウワサどおりホッこり和む風景ですね。
    団塊の世代の方が見たら、昔話に花が咲きそうです。
    こころなしか自販機もエビ茶色に見えます。

  2. 名前:やまんちゅ 投稿日:2008/01/21(月) 14:59:28 ID:23a55a2e9

     いい風景ですね。駅正面から大きな鞄を抱えた人が出てくると「里帰り!」って感じです。私の住む椎葉村には電車が走っていないので、こういった風景がとても新鮮です。うちの村に電車が走ることは・・・・、たぶんというか未来永劫ないでしょう!!

  3. 名前:なずな 投稿日:2008/01/21(月) 16:00:36 ID:b2f85ef44

    畑かかし さん
     私の親がちょうど団塊の世代なのですが、それこそ集団就職の時代、駅で家族と泣く泣く別れ、大阪、名古屋、東京方面に出て行ったそうです。この、えびの駅は、そんな風景も見守ってきたわけですし、駅舎もそのころのままですから、きっと思い出を馳せるのにぴったりの場所になるのではないかと思います。ちなみに私自身も大学進学のため、列車で博多へ出て行きましたので、そのころの想いを馳せることがあります。
    やまんちゅ さん
     それぞれの場所に、いろんな人の人生の出発点とか分岐点とか、ふるさとに思いを馳せるときに思い出す場所があると思います。駅という形ではなくても、人々の心に刻み込まれていると思います。私は椎葉村のとある公民館で夜神楽を見たことがありますが、一夜を明かした後、うっすらとした霧の中にたたずむ山から出てくる日の出がとても幻想的で、とても感動したことを覚えています。えびのにいる私にも、椎葉村の美しい幻想的な風景が心に焼き付けられています。