田舎では、田んぼ、川のほとり、道の傍らとあちこちにこんな石仏が見られます。
かつて日本人はすべてものには命が宿っていると信じ、周囲のものすべてに生かされていると感じていました。
その思想が石仏を作り、お酒やお花をお供えすることで、感謝を表現したのでしょう。
世の中が豊かになり、便利さが当たり前になった現代。
痛ましい事件が心を凍らせることもしばしばです。
どんなに小さいものでも尊み、慈しんできた日本人の気質。もう一度原点に立ち返りたいものです。
田舎のごく自然な風景に、改めて ”宝物” に触れた気がした休日です。
『大事な大事なもの』へのコメント
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名前:畑かかし 投稿日:2008/06/23(月) 16:12:14 ID:307956eb2
「悪いことをしたら、ちゃんと神様が
みているよ」なーんて、昔は言われたりしましたね。
自分の行いに襟を正すきっかけになった
ものでした。
こういう事、ちゃんと次の世代に
引き継いでいきたいものです。
まずは自分からキチンとしなくてはですね。 -
名前:光明坊守 投稿日:2008/06/23(月) 21:40:12 ID:474ca5ae3
目に見えないものへの敬いの気持ちを
感じにくくなっています。
今は、忙しいという言葉にかき消されそうですが
日々の暮らしの中で伝えることは沢山あります。
この宮崎県をつくってきてくださった
ご先祖様の思いが地域に残っているのですもの
田も畑も。山も川も。
有り難い。
「当たり前」の反対は「有り難い」
当たり前の生活だと思っていたものが崩れたとき
当たり前でない「有り難い」姿が見えてきます。
何気ない毎日が、貴い「有り難い」日々なのですね。 -
名前:むらっち 投稿日:2008/06/24(火) 09:53:01 ID:2c5cc9d8e
自分が弱っているときは、謙虚になったり、
神様を信じたり、人に優しくなります。
こんなんじゃダメだ。
人生について深く考えながら、生きなきゃ。
反省。
「じぃ~ん」ときました。
散歩をしている時に、
道路わきのお地蔵さんに
帽子を抜いて頭を下げていかれる
年配の男性を見かけました。
なんと清々しかったことか。
私も迷わず真似をさせていただきました。
何かが起こってから、
何が悪いのかという対処療法だけでなく、
そうならない社会づくりを
一人ひとり、みんなで考えたいですね。
次の世代に今より少しでもいい社会を・・・