中山間盛り上げ隊で、日之影町の見立地区に行ってきました。
これまたすごいものに触れ、感動的な場面に出会いました。
今回の中山間盛り上げ隊は、見立地区で受け入れておられる
ボルダリング大会の夜の交流会のお手伝いです。
雨が降っていましたが、地元の方とボルダリング大会に参加された方々が
交流を深められていました。
交流会も無事終わり、この日は見立地区のひろみさんのお家に泊めていただくことになりました。
このひろみさんのお家は、なんと築１３０年の古民家で、平屋の５３坪。
そして、今まで見たこともない材の太さ！
そして、そこにはこんな物も
これは、昔の消火器というか、火災のときにつないで消化に使った物だそうです。
そんな時にボーンボーンと音が・・・。
それは、昔から時を刻んできた
柱時計。
文字盤を変えただけで、毎日ねじを巻いて現役で働いています。
楽しい会話を手伝ってくれるのは、やっぱり焼酎。
ただ、ここの焼酎はちょっと違います。
それは、これ！
桜の一升瓶。
これに入った焼酎をいただきましたが、これがうまーーーーーい！
熟成された焼酎は琥珀色に変化していて
香りも芳醇でした。
心地よくなり、クーラーがなくても快適な空間で眠りにつきました。
翌朝目覚めて外にでると
自然たっぷりの風景に触れ、身も心もすがすがしい気持ちになり、
今度は、おうちで素敵な建具
に囲まれて、おいしい朝ごはん
それに加えて
冷たいトマトと
蜂の子。
とってもおいしくて、心のこもったおもてなしを受けて、
感謝、感謝で、とても癒されました。
壮大な自然を後に帰路についてのですが、
国道に出るところで前をトラックが、
荷台を見ると子牛がいました。
口蹄疫終息宣言がなされ、競りが再開されました。
久しぶりに見る光景でした。
ひろみさんの家 築１３０年ですかー・・・
参りました。
山仙人の家も１１０年の古民家で自慢していたのですが・・・ 脱帽です。
軒下の飾り板、たぶん欅の１枚板で逆木にならないように木どりしてあったと思いますが、贅沢な木を使ってあったと思います。
山仙人の家にも使ってあるけど位負けです・・・
悔しいー。