11月3日、川の口集落では蕎麦の刈り取り作業をみんなで行いました。
8月20日の体験交流イベントの際に、九州各地からたくさんの方々に来ていただいて一緒に蒔いた蕎麦です。
朝7時半にそれぞれの手に鎌を持ち、張り切って集合です。
前日夜からの雨で、ソバ畑もぬれた状態でしたが、穂が湿っているおかげで、ソバの実が落ちにくくなっていて、扱いやすくなり助かりました
蕎麦畑の周囲にはリンドウやウメバチソウがいっぱい咲いていて、それらをそれぞれ見つけて愛でながらの刈り取り作業はなかなか良いものです。
作業の合間の一休み、皆で軒下に座って、温かいお茶や漬け物でおやつタイムです。
今日は嬉しいことに、若きリーダー右田忠人君と百合さん夫婦が二人で特製サンドイッチを作って来てくれました。
長いコッペパンにレタス、卵、ハムなどがたっぷりサンドされていて、とっても美味しくて皆大喜びでした。川の口は男の人も料理上手!!
わいわいと語り合いながらの作業、楽しく笑い合いながらも、刈り取りがどんどんはかどっていきます。
午前中に7箇所全ての蕎麦田の刈り取りを終えて、竿がけ作業まで完了しました!!
解散後の帰り道、美しくなり始めた周囲の山々の紅葉を達成感と共に眺めたところです。
こういった共同仕事の良いところは、お年寄りや農作業の達人の皆さんから、いろんな知恵が学べる ところです。
今回私がやった作業は、刈り取った蕎麦を稲ワラで束ねてから、それらを2束ずつ連結させるというものです。
結び目を竿に渡すようにかけて天日干しにすると、デリケートなソバの実もあまり傷めないのです。
ほのかな蕎麦の香りを楽しみながら、稲ワラをよじり結び合わせる手作業に、癒しを感じることが出来ました。
蕎麦を食べる日が楽しみです!!
時々雨・・の悪天候の中での作業
ご苦労さん
乾燥するまでの時間・・それを脱穀する手間・・
そば粉にするまでにはまだまだ多くの手間ひまを要しますね。
それだけにソバの味も格別でしょう。その内にご馳走になりに行きます。
孫たちを連れて・・・