11月17日に脱穀した川の口集落営農の蕎麦、今日は最後の手作業となる石選りです。
集落の中心にある「かてぇーりの館」に、見事な手際を誇る皆さんが朝から集結してくれました。
まず蕎麦殻を全てフルイにかけ、雑塵を取り除きます。
その後、目を皿のようにして、蕎麦に混じっている微細な石を、手でつまんで取り除いていきます。
根気がいる細かい手作業ですが、ワイワイと話に花を咲かせながら、笑顔で全員が指先を動かし続けていきます。
今回の手作業で、きれいに選り分けられた蕎麦の実、これがいよいよ数日後に、村の製粉所へ運ばれます。
お米には88の手間がかかるといわれますが
ソバはそれ以上に手間がかかりますね。
それでも米では味わえないソバの味があります。
その内に賞味に行きますのでヨロシク・・・